マフラーを編み始めて2週間くらいでしょうか。
ようやく180cmの長さまでマフラーが伸びました。
ソノモノアルパカウールを大体6玉弱くらい使用しています。
完成を喜んでいる半面、編んでいる時からうすうす気づいていた
以下の点が気になりました。
1.マフラーを直接肌に当てると少しチクチクする
2.毛糸の色の選び方
3.アラン模様は裏がダメ
4.マフラーが重い、そして伸びている
1.マフラーを直接肌に当てると少しチクチクする
毛糸玉の状態ではそんな感じではなかったのですが、
マフラーとして編んでみると素肌ではチクチクが気になります。
ただタートルネック等と合わせれば問題はなさそうでした。
2.毛糸の色の選び方
毛糸玉としてはナチュラルな暖かい色みが好きだったのですが、
いざ身につけてみると手持ちの服と合いづらいような。
好きな色の毛糸玉を買うことは良いことだと思うのですが、
購入する前に身につけて自分に似合う色かどうか
吟味することが大切だな、と感じました。
よくよく考えますと洋服選びと同じですね。
3.アラン模様は裏がダメ
アラン模様については上記の記述を良く見かけていたのですが
なる程、確かにその通りでした。
マフラーを巻くときに裏が見えてしまうと気になります。
(左が表で、右が裏です。)
アラン模様はマフラーの場合は袋状にするか、 両面から見ても大丈夫な
デザインを選んだ方が良いかと思いました。
アラン模様自体は大好きですので、いつかセーターやケープに
挑戦したいです。
4.マフラーが重い、そして伸びている
これが最大の失敗でした。
マフラーをぶら下げた状態では編み地が伸び、鹿の子編みをしたマフラーの端が
くるくるとまるまってきてしまいます。
指定糸より太めの毛糸と針を使ったことも原因の一つだとは思うのですが、
何より私の編み方がゆる過ぎたことが失敗でした。
初心者の私にとっては送り糸の張り方が難しく、結果として編み地がとても
ゆるくなってしまったのです。
この記事を書いている今でも編み地のゆるみは気になっているところです。
技術を上げる以外の対策としては、棒針の号数を毛糸の針指定号数の最小、
もしくはさらに下げたものを使用することでなんとかならないかな、と考えています。
初めて編んだマフラー。
四苦八苦した上で完成したものはちょっと残念な出来栄えとなってしまいましたが、
このマフラーだけでも学んだことが多く、とても勉強になりました。
失敗作とはいえ愛着があるので、洗濯してスチームを当てることで
編み地のゆるさを挽回できないかなと考えているのですが、
もういっそ割り切って、ほどいてケープを編んでも良いかなとも思っています。
しばらくはこのまま置いて、そのうち考えてゆきたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿