初めてのマフラー 1

先日の記事に少し書きましたが、私が大人になって編んだ作品第一号の
マフラーについてです。

どうしても編み物がしたくなり、ご近所の手芸屋さんに出向いて
見つけた毛糸がハマナカさんのソノモノアルパカウールでした。

ふんわりとした毛糸玉でやさしい色合いに惹かれました。
毛色はベージュを購入。
ざっくりとしたマフラーが作りたいなと編み針は
少し大き目の12号を選びました。

自宅に帰ってみていざ編み始めようとしたのですが、
なかなかイメージが湧きません。加えて、 せっかくなら
かわいいマフラーを編みたい、と欲が出てしまい
そのまま本屋さんに行き編み物の本を購入してくることにしました。
 
本屋さんにはいろいろな編み物の本がありましたが、
その中でも作品の内容が好みでした日本ヴォーグ社の
「アラン模様のニット」を買いました。

 












幼い頃はメリヤスとゴム編み、鹿の子編みくらいしか出来ませんでしたが、
大人になった今なら交差みたいな立体的な模様も出来るかもしれない。
そんな淡い期待をもって選んだ本でした。

編み図の読み方も知らなかったのでインターネットで勉強し、
何を作ろうかなと最初に選んだものが↓の作品です。
同じパターンの連続するマフラーです。

編み始めてみると、幼い頃は出来ていた表編みも裏編みもおぼつかない・・・
棒針を引き抜く時に糸が針にかからない、送り糸がなかなか張らない、等など問題の連続で
最初の数日はなかなか編み進みませんでした。
編み疲れるとYoutubeやテレビで他の方が編んでいるところを眺めて
指や手首の使い方、棒針の角度などを勉強しました。

数日が経ちますと、なんとか編むことにも慣れてきて、
どんどん長さの伸びるマフラーにわくわくしたことを覚えています。
ぽこぽこと膨らむ縄編みもかわいらしく、完成が待ち遠しかったです。

②に続きます。